頭之水と神蛙《考える》

招財経営・合格祈願・厄除祈願・無病息災

本殿脇より湧き出る御神水は蛙の口から清水が出ています。それは夏に成りますと、大きなヒキガエルを見つける事があり、神様にお仕えの蛙(神(かん)蛙(がえる))として、蛙に向かって手を合わせる光景を拝見します。

ヒキガエルの「ヒキ」については、「物を睨(にら)みて引き寄する物ゆゑにいう名也(ななり)」とも言われ『引き寄せる』縁起物で、新井(あらい)白石(はくせき)も霊性あるものとして、古語のヒ(霊)に基づいてヒキというのかも知れないと言っています。 ヒは(日)と同根で、太陽信仰と関連して成立した活力の元と成る不思議な力で、例えば、ムスヒ(ムス〈生成〉)+(ヒ〈霊力〉)とか、タマシヒ(魂)のヒもそうだと言われています。

また、ヒキはヒイキ(贔屓(ひいき))に由来するのだとも言われ、贔屓は気に入ったものに特に目を掛け力添えをすることから、その力を戴きたいと願ったり、帰ル・返ルから再生(病気平癒)・最盛(商売繁昌)・済世(世の中を救う・平和)するという信仰が、当神社には古くからあり、飲めば内より罪(つみ)・穢(けが)れ、厄(やく)を祓(はら)って活力を与え、身体に付ければ、外より祓い清めて御守護戴く霊験ある『御神(ごしん)水(すい)』として、特に正月の初詣は、会社経営・家内安全の一年の神明加護の「若水」として、多くの人々から篤い『水取信仰』を集めています。

「若水迎え」は、出来るだけ遠くへ若水を汲みに行くほど『吉』とされています。 参拝者の特徴としては、会社・商店・事業所の組織は一つの生命体ですが、経営をして 行くには綺麗事ばかりでは済まされない事も多く、他社からの恨みや社員の不平不満などケガレや汚れが溜まります。経営陣(社長以下役員)は、水の信仰を深めてケガレや汚れを洗い流し祓(はら)え清めて、『招財経営』(知恵・人材・財貨・情報)をお祈りします。

更には、頭角出現を願う中小の経営者・学識・才能の開花など、トップ(頭)を目指す 人達。水を使う飲食業・飲料関係、水産関係、頭に関係する理容・美容関係などの商売繁昌。別名「知恵の水」とも言われる御水を飲んで、頭をクールに受験合格祈願。水で厄流しの厄除祈願。生きる為に不可欠な水を戴き無病息災。 また、この水で書道・華道など水を使うお稽古事の芸道上達を願う方達や、お料理やお薬を服用されるなど、二月の「水取神事」以外にも、水の恵みを求めて各地より、『除災開運』を願う皆様方のご参拝を戴いております。

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