御神徳・御祈祷について

頭之宮四方神社の御神徳について

当神社は日本で唯一「あたまの宮」と名付く神社で、頭に関する諸祈願に霊験あらたかな頭之守護神・知恵之大神であります。

日々の生活(いのち)とは、「」は生きる事で、「」は知恵。「生きるための知恵」だから「知識よりも知恵」が大切と言われています。生きるための知恵(いのち)は、神の知恵・祖先の知恵で我々は生かされております。

それを引き出すために神様に祈り「徳(生きる道標)」を戴くのが祈願であり、日頃の信心と感謝の心を常に抱き、頭の守り神様・知恵の大神様の御神徳と御加護をお受け下さい。

御祈祷について

御祈祷について

参拝時間・御祈祷受付時間

参拝時間9:00~17:00(16:00頃に閉める場合あり)
御祈祷受付時間9:00~16:00

御祈祷料

普通祈祷6,000円以上
末広祈祷8,000円以上
特別祈祷10,000円以上

※お納めいただく祈祷料により、お渡しする撤下品(神様のお下がり)や授与品が異なります。
※特別祈祷をお申込みの方は、正式な参拝作法である玉串奉奠(たまぐしほうてん)でお参りいただきます。
※御祈祷は受付時間内であれば、随時お申込みを頂き順番にご案内致します。

日々の生活は、健康な頭から正しい方向や冷静な判断が生まれます。

商売繁昌
事業成功
職務安全
出世開運
仕事は、企画力・独創性など常にアイデア勝負。知恵の神様で社業発展・職務勉励
入学
就職試験
昇任試験
国家試験
学力向上
ランドセル祈願(勧学祭)
現代社会は「頭の時代」目的達成の資格試験や入試突破の合格祈願
家内安全
厄除祈願
八方除祈願
屋敷払い
四方八方に御神徳が広がる四方神社。諸々の災いを祓い除けて
交通安全
結び愛(ご縁結び)
頭が冷静であればこそ安全運転で事故も防ぐ。
頭が熱くなる前に、冷静な頭で良縁結び
頭の病気
頭のケガの快復
心の病
頭に関する病気快復は、頭の守護神の大きな御神助を戴いて
認知症よけ
健康長寿
高齢化社会の今、頭はいつも健康でありたい
安産
初宮
七五三など子供の諸祈願
いつも元気な頭の良い子に成長しますように

その他、地鎮祭・各種起工竣工祭・神棚祓え・店舗開店など各種の出張祭典もさせて戴きます。

特殊信仰

頭之水(知恵の水)の話

頭之水(知恵の水)の話

頭之宮四方神社には一年を通じて多くの参拝者が訪れます。その理由の一つが、本殿近くに湧く御神水を頂くことです。
この水は古くから「頭之水(こうべのみず)」として敬われ、毎年2月第1日曜日には「水取神事」が行われます。
この「知恵の水」は、慶事万来・開運守護に霊験あらたかとされ、
水取神事には「社業発展」「家内安全」「健康長寿」「合格祈願」「厄除祈願」などを求め、たくさんの人々が参拝されます。
また若返りを有する水として「若水」に相通ずる聖水信仰である「変若水(おちみず)」としても信仰されております。
お正月には「知恵の水」を若水として汲み、この水で作ったお雑煮や正月一番茶をいただくことで一年間の無病息災を願う風習があります。
四季折々、御神水にあやかり「知恵」が湧き出ますようにと参拝者が訪れ続けています。

頭之石(お頭さん)の話

頭之石(お頭さん)の話

「知恵の水」の近くに何人もの人の顔のように見える不思議な石があり、「お頭さん(おかしらさん)」と呼ばれています。
当神社の由緒と深い関係のある唐子川にあった石で、
御神体の「おかしら」と関係することからここに据えられました。
頭や顔、肩や腕、その他ご自分の悪い体の快復を念じて「お頭さん」を撫でると、御神助をいただけるとされ、頭之宮四方神社の御神徳のひとつとされています。

お誓いの石の話

お誓いの石の話

社殿に向かって右手、さながら古代の貝塚のように白と黒の石が積み上げられた「奉石所」があります。頭之宮四方神社には、古くから石を奉る風習があります。人間の「意志」は弱いことから、硬い「石」に託すことによって、意志が崩れないように、心願成就を願う伝承が今も受け継がれています。 小さな石は「お誓い石」と言い、「合格祈願」「交通安全」など、心を込めて書かれた真剣な文字が読みとれます。

お願いを掛ける時は「白石」に祈念し努力の誓いを立て、成就した暁には、お礼参りとして太陽の下で黒々と健康に豊かに働けることを願って「黒石」を奉納します。これはいずれの石も海の塩水で清められた5cm~6cm程度のものを納める習わしです。山地に鎮座する当神社では、遠い海の石を供えることに意味があります。 なお、現在では、石を用意できない方の為に「無地絵馬」(絵の描かれていない絵馬)が用意してあり、無地絵馬発祥の神社でもあります。

命名の話

人は、誕生、命名、初節句、七五三、入学、成人式など、成長と共に人生儀礼を重ね大人になって行きます。「命名」はそうした人生の最初の儀式であり、「姓名は生命なり」と言われますように、大切な名前は御由緒の通り、子供と縁の深い「あたまの神様」である頭之宮四方神社で命名を授けられ、子供の健やかな成長と末永い、幸福をお祈り致しましょう。