受験生を応援!新しいデザインに生まれ変わった【合格守-えん-】を頒布開始

日本で唯一「あたまの宮」と名づき、受験シーズンになると県内や県外から受験生が合格祈願に訪れる、頭之宮四方神社(三重県度会郡大紀町大内山)は、令和8(2026年)年1月1日(木)より、受験生を応援するために考えた、新しいデザインの試験合格を願う「合格守-えん-」の頒布を開始します。

■受験生を応援する「合格守-えん-」について

受験生の多くが抱える「不安」や「孤独」、「プレッシャー」、「スランプ」などの精神的ストレスは、受験という長期戦の中で心の負担となり、学習意欲や集中力の低下を招く要因にもなっています。
そのような中で、目標に向かって努力を重ねる受験生の力となるもの――それは「応援」です。

頭之宮四方神社では、受験生を応援することをコンセプトに、「合格守(ごうかくまもり)」のデザインを一新。
受験生の心に寄り添い、その想いを力へと変える新たな御守りを考案しました。

「合格守-えん-」には3つの思いが込められた。

1 縁(えん)

受験する学校とのご縁を結び、その方が進むべき学校へお導きいただけるように。

2 応援(おうえん)

神様のお導きを信じて、頑張っている受験生にエールが届きますように。

3 円(えん)
学びの道が円満に実を結び、努力が報われますように。

■言葉の力で、気持ちを支える「応援メッセージカード」

「合格守‐えん‐」を受けられた方には、特別な“応援メッセージカード”をお渡ししています。

形は「合格」を意味する“さくらさく”にちなみ、桜型のデザインを採用。

裏面には、応援のメッセージを書き込めるスペースを設けています。

このカードは、がんばる受験生へ想いを届けるためのものです。

家族や先生、友人などから贈られるあたたかい言葉が、受験生の心の支えとなることを願っています。

■御祈祷について

御祈祷は、神様に最も近い御神前で、これまでの努力が実を結ぶよう願い、試験に向けて自らの意思をお誓いする特別な時間です。

神職が正式な参拝作法に則り、お名前とお願いごとを神様にお伝えし、祈願者との中取持(なかとりもち)としてご奉仕いたします。

頭之宮四方神社の御祈祷は、奥伊勢の森厳佳境の霊域と称される環境の中で執り行われます。

御神前に進むと、やさしい風が通り抜け、唐子川の清流や滝の音が響き、日常とは異なる静謐な空間が広がります。

この特別な場所で心を整え、受験に向けて願いがより一層成就するよう、心を込めて神様にお祈りいただけます。

【URL】https://koubenomiya.or.jp/goukaku-kigan/

■奉納札(願い絵馬)について

当神社には、往古より「石」を奉納する風習が伝わっています。

これは、目標に向かって努力を続ける中で意思が弱くなってしまうこともあることから、堅い石に願いを託し、強い意志を表すという意味が込められています。

奉納に用いる石は、海岸の海水で清められた丸い白石と黒石です。

お誓いの際には白石を、願いが成就した際には黒石を奉納するのが古くからのならわしです。

近年では、自然環境の変化により石の入手が難しいこともあり、現在は「奉納札(無地絵馬)」に願いを託して奉納いただいています。